2012年05月

トゥンカーワット農民会年次総会



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 先週末の25日、トゥンカーワット農民会で年次総会が開かれました。参加人数は206名で、現在栽培を行っている生産会員のほぼ全員が参加したことになります。総会では2011年度の事業報告書、決算書、2012年度計画案などを承認した他、任期満了に伴う役員改選を実施。ソムヌック理事長が再選を果たした他、彼と同様農民会の前身ラメーホムトンバナナグループの創立メンバーのひとりであるゴーソンさんと、前理事で農民会参事補佐経験もあるバムルンさんが新メンバーに加わりました。他の改選結果は以下の通りです。

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理事長 ソムヌック・ラティデーチャーノン

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副理事長 ピチット・ソイホーム

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理事 ゴーソン・ゴーミン

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理事 バムルン・トーンカム

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理事 スウィット・ヌートーン


 今年度の事業計画は収量増と品質の向上に的が絞られていて、小さなことからコツコツと、より堅実な生産基盤作りに邁進していきたいとのこと。たとえば最近では、タイも日本と同様に高齢者が増えており、家で何もせずにいる人も少なくないため、そういった人に家の庭で1本でも2本でも植えてもらって、出荷してもらうことを考えているそうです。また南部で多く作られているゴム園などでも、突風にやられて倒れてしまった小さなスペースに、少量でもバナナを植えてもらうことを視野に入れているようです。そういった作付け量の少ない栽培地であっても、数が増えればそれなりの出荷量を確保することができる上、量が少なければ細かい管理も可能となり、より質の良いものが出て来る可能性も大きくなると見ているようです。品質の向上については、新規生産者はもとより常連の生産者も対象に定期的に勉強会を開き、雨期や乾期などの季節・天候に応じた適切な栽培管理方法を、生産者ひとりひとりに指導していきたいとのこと。また乾期の安定した出荷を実現させるための潅水設備設置支援活動や、常に理事会と生産者との間での意思疎通ができるようにするための工夫など、いろいろ考えられているようです。来年3月にはトゥンカーワット農園経営農民会とチュムポン県無農薬ホムトンバナナ生産組合の共同主催による第二回バナナ栽培技術全国交流会の開催も控え、その準備へ向けた話し合いも既に始まっており、新理事会メンバーの意気込みをヒシヒシと感じ取る事ができました。

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