チュムポン組合で年次総会開かれる



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 2011年8月19日、チュムポン県無農薬ホムトンバナナ生産組合で年次総会が開かれ、組合員46名が出席しました。同組合の決算は毎年4月末閉めで、今年度(2010年5月~2011年4月)のバナナの出荷高はおよそ282万バーツ余り。ひどい干ばつに悩まされた時期もありましたが、7万9千バーツ余りの剰余金が出る黒字決算となりました。出荷量は前年より若干の落ち込みは見せているものの、概ね安定した推移を見せています。組合員数は63名の新規入会者があり、一気に昨年度の倍近い122名にまで増えています。また今回の総会の焦点は組合長、理事2名、監査役1名の任期満了に伴う役員改選で、選出結果は以下の通りとなっています。

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組合長 プラスート・ポンプルクサー氏

「日本の皆様、お初にお目にかかります。私が当組合に入会し、バナナ栽培を始めたのは今から5年前、2005年のことになります。以来、ホムトンバナナは毎週出荷させていただいており、これまでただの一度も途絶えたことはありません。本当のことを言うと、今日この場に来るまで、今年で齢70を迎える私が、まさか組合長に選ばれるとは夢にも思っていませんでした。しかし長年お世話になっている組合のことです。組合員の皆様が私を組合長に推薦してくださるのなら、断ることはできません。また、断る理由もありません。私は1962年に小学校の教師となり、1970年から1995年までの25年間を延べ7つの小学校で校長として学校の管理・運営に携わって来ました。この経験がどのように当組合の運営に生かすことができるかはまだわかりませんが、出来得る限りのことはさせてもらうつもりです。どうぞよろしくお願いします。」

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理事 マナッサナン・ヌットニヨム氏

「まさか昨年入会したばかりの私が理事に選ばれるとは、思ってもみませんでした。しかし選んでいただいたからには、頑張ります。若輩者ですが、気の強さだけは自他ともに認めるところです。不満があった時には胸に溜め込まず、言いたいことをドンドン言って、組合の運営に貢献できればと思っています。」

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理事 ナリヤー・ジンディー氏

「私は他の組合員の皆さんのように農業経験は豊富ではありませんが、心から農業が好きで、いつも楽しく農作業に励んでいます。この農業への愛情を、ホムトンバナナ栽培はもとより、組合の運営にも生かすことができればと思っています。またパソコンの扱いも得意ですので、これもどこかで役立たせることができればと思っています。」

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監査役 プーワドン・スワンチャムニ氏

「組合に入会して、今年で2年目になります。見た目同様、大雑把な性格をしている自分ではありますが、しっかりと監査役としての役割をまっとうしていくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。」

 尚、これまで長い間組合長を務めて来たアナン氏は、今後は参事役として引き続き組合の運営に尽力をつくしていくことを約束しました。

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参事 アナン・パーンサウィ氏

「組合設立当初、週100箱程度だった出荷量は、今では500箱以上になりました。少しずつではありますが、当組合は着実に成長を続けており、その勢いは今年に入ってからさらに増しています。これは組合員ひとりひとりの努力が結果となって表れたものであり、私が組合長を退いた後もこの勢いは止まらないことでしょう。私は今回、参事という役職をいただきましたが、することは基本的にこれまでと一緒です。組合員ひとりひとりへの心配りを忘れず、組合員全員が一致団結して成長していけるような組合作りを目指していきたいと思っています」

 今回選ばれたメンバーはいずれも組合の運営に携わるのは今回が初めてのことなので、当面はアナン参事の指導を仰ぎながらの運営になりそうですが、人生の大半を小学校の校長として過ごして来たプラスート氏の管理手腕がどのようなかたちで発揮されるかが期待されるところです。

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総会終了後に開かれた、新組合長を囲んでの祝賀会の様子


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メインディッシュのナマズの炭火焼き!最高でした。