バンラートで突風被害発生



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今回被災された生産者の皆さん


 タイでは現在乾季から雨季への季節の節目の時期に当たり、全国各地で大雨・強風の不安定な天候が続いています。この時期には毎年バナナの産地にも突風による被害が発生して、頭痛の種になっていますが、数日前にバンラート産地で1,000 本以上のバナナの木がなぎ倒される被害が発生しました。またこの日から遡ること二週間ほど前にも突風があり、農協職員の調査によるとこの二度の突風による総被災本数は1,489本とのこと(作付総本数の約0.5%に相当)。全体の被害の規模としてはそう大きくはないものの、中には栽培しているバナナが全滅してしまった生産者もあり決して軽視できる被害ではありません。特に今回倒されたバナナの大半が現在出荷中の圃場であったため、7 月頃まで出荷量に若干の影響が出て来るかもしれません。今回被災された生産者に対しては、農協から復興支援がなされることになっています。バナナ栽培をしていく上で想定内と考えざるを得ない突風ですが、そうとは分かっていながらも被害に逢った生産者の顔を見る度に心が痛みます。今後の一日も早い立ち直りをお祈りします。